前回ご紹介したAstrolabeをつくってみました。Luminareoさんのページで配布してくださっているペーパークラフトをマット紙にプリントして切り抜いてつくりました。マット紙でも薄くて使い勝手が悪かったので、マーテルの表裏をダンボールに貼り付けて、アリダードとルールは工作用紙に貼り付けて補強しました。ただリートだけはそのまま使っています。なぜならば、リートの切り抜きは1~2時間かかってしまい、これを厚紙に貼り付けて同じ切抜きをする根性がなかったためです。細かい切り抜きが得意な人や好きな人以外はLuminareoさんの通販でAstrolabeを購入することをお勧めします(^-^;


中心は各パーツが回るように割りピンでとめようと思ったのですが、手許になかったので5mmのボルト&ナットで固定しています。

Luminareoさんのペーパークラフトはティンパンがマーテルと一体になっており、北緯35度用にするか40度用にするか迷ったのですが、今回は40度用を使ってみました。代表的な使い方はLuminareoさんのページや出雲さんのページに載っていたものを参考にしました。このような機械が紀元前から17世紀まで使われていたというのは大変興味深いことです。ただ、現代で実用的な値を得るためにはもっと大きなものを正確に作らないと私には使いこなせませんでした。スマホのアプリで何でも出来てしまう時代にAstrolabeをつくってみる意義はこれの設計原理を理解するという教育的なことに限られてしまうのですかね。大変興味深い機器ですので工作教室の題材にしようかとも考えたのですが、リートの切抜きが大変で子供向け工作教室では破綻するだろうことは明白ですし、設計原理も小中学生にはちょっと難しすぎる気もします。リートを透明なフィルムに印刷することも考えないわけではないですが、その点を改良すれば工作教室向けかといわれると難しそうです。Astrolabeのことを伝えていくには現段階では何か他の方法を考えたほうがよさそうだという結論に達しました。
