コンデジで変光星観測 1

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変光星を観測してみたいということで第一弾として「コンデジで変光星観測」をしてみたいと思います。最初にお断りしておきますが、私は変光星観測はど素人です。変光星を観測してみたいので今からはじめてみる素人の記録として見てくださいね。これからの試行錯誤を記していきますのでいろいろ間違っているかもしれません。識者の方からの御指導度鞭撻お待ちしていますm(_ _)m

まず、なぜコンデジなのかですが、観測を始めるにあたり敷居が低そうなので選びました。コンデジですと比較的持っている人も多いでしょうから新たに機材を揃える必要も無いし、気軽に出して観測してさっとしまえるのではないかというものぐさな人向きだろうと考えたからです。

目論見としては以下のような運用を考えています。

  • コンデジを三脚にセットする
  • 固定撮影で目的の星を撮る
  • PCで撮影画像から測光する
  • まとめる

これならば気軽に続けられるのではないかと考えたからです。帰宅が遅くなったとき、予定外の飲み会が入ったとき、曇っていたのに一瞬晴れたとき等でも大丈夫です。観測場所としては主に自宅の玄関先を考えています。3等星が見えるか見えないかの環境の上、最近LEDのギラギラした街灯をつけられてしまって全く星を見るような環境ではないのですが、この環境で続けられる方法ならできるという人も多いだろうと考えてのことです。

使用するカメラは手持ちの CANON PowerShot G5X という機種です。これと三脚だけが観測機器ということになります。このカメラはRAWデータで撮影できる機種です。最近はRAWデータで撮影できる機種も増えていますからお持ちの方も多いのではないでしょうか。もちろんデジタル一眼レフやミラーレスカメラでもOKです(OKというよりそちらのは好ましいでしょう)。JPEG画像しか撮影できない機種でもある程度の観測はできますのでJPEGカメラのみをお持ちの方はそれで始めてもいいと思います。さすがにスマートフォンのカメラでは難しいかもしれません。もちろん技術が進歩すればスマホのカメラで変光星観測も夢ではないと思いますが、現在のスマホカメラの画像で観測するにはより高い知識と技術が必要になってしまうのでここでは言及しません。

ちなみにJPEGとRAWとはカメラで写した画像をメモリーカードに保存するときの形式のことです。JPEGは Joint Photographic Experts Group という組織が決めた形式で現在ほとんどのデジタルカメラはこの規格に準拠しています。ただ、この規格はダイナミックレンジが8bitしかありません。真っ暗な部分と一番明るい部分の間を8bit(256段階)に分けて記録しますから一つの画素だけに注目すれば精度は1/256しかないということです。一方RAW形式はカメラメーカー毎の独自規格ですがダイナミックレンジが12bitから13bit程度あるようです。すなわち前述の精度的には1/4096から1/8192くらいとれることになります。ですので観測するにはこちらの形式の方が有利になります。それ以外にもJPEGとRAWの違いはいろいろあるのですがRAW形式で画像を保存できるカメラをお持ちの方は是非RAWで撮影してください。

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